原作プレイ勢。大体の方は「何だこれは」と思うでしょう。その感情を大切にしてください。純粋に面白かったか面白くなかったかで考え、面白かったならアリスギアのイベントプレイをお勧めします。もっとまともなのが良いと思ったなら、メインストーリーをお勧めします。余談にはなりますが、プレイアブルキャラが約６０名、コラボキャラを含めると約１００名。メインストーリーは６編に突入していることを考えると、普通にやると１２話構成では大味になるか尻切れトンボになっていたでしょう。個人的にはイベントの雰囲気を味わうにはこれ以上ない出来だと思います。（一見普通そうに見えるイベントも謎の知識量で迫ってきたりしますが）

原作だと戦闘向けのゲームだけど、アニメは日常系な感じですね。戦闘シーンを楽しみにしてる人はちょっと納得いかない部分かなとは思いますけど、キャラも多いのでこれはこれでいいかな？ただOPとEDはあのLantisなので神曲なのは間違いなし

ソシャゲネタ（つか販促）なので中身すっからかんで惹かれる物が何もないです。　作画もレベル低いし影いれるならちゃんと全部入れて真面目に作って欲しいです。　中途半端に部分的にしか影入ってないシーンが多々あってガッカリします。

オープニングのファーストカットが綺麗なピンクの乳首から始まり期待が高まるのですがその開始数秒がお色気レベルMAXで、後は数回こんなものかなぁレベルが続くだけです。ただ、つまらない訳ではなく、昭和の日本って良い時代だったんだなぁって思わせてくれるので観るのも悪くないですよ。

正直、映画の出来としては疑問です。コメディとしても成功しているとは思えません。でも、主演が青春スターの浜田光夫さんであることは、驚きであり貴重です。　眼の大けがから復帰し、日活青春映画も下火の中、路線変更を図った時期の作品だとは思いますが、スターのイメージをかなぐり捨てるように、とてもはじけた演技を見せてくれました。　ずっとコンビを組んでいた、吉永小百合さんが、もしこの作品を観ていたら、とてもビックリしたことでしょう。

えーっと、あのぉ、すいません、これ、コメディ、、、、ですよね？と言いたくなるほど笑うところが全くない。最初から最後までひたすら寒かった。予備校に通う受験生なのにみんなやけに老けてるのは許すとしても、出てくる役者ほぼ全員ダイコンだし、ストーリーも無駄にややこしくわけがわからない。というか、あまりにもつまらないので上の空になってしまう。当時の観客はこれを観て笑ったんでしょうか。当時としてもスベリまくってたんじゃないかという気がします。そんなわけで映画としてはB級どころかC級D級E級ですが、見どころが全く無かったわけではありません。おねえちゃんの裸、、、、もありますが（笑）、それともうひとつ、当時の世相です。なぜかヒッピー文化やサイケ文化みたいなものが出てくるのです。獣医を目指す主人公が飼ってる犬の名前はゲバラ（言わずと知れた社会主義革命家）だし、街じゃヒッピー風の連中が謎の気体（笑気ガス？）を吸ってるし、なんと女子中学生がLSD（幻覚剤）持ってたりするんです。主人公の予備校仲間で芸大を目指すヒッピー風のイカレた男の部屋には当時日本で公開されたばかりであろう『ワイルド・エンジェル』（ピーター・フォンダ主演のアウトロー・バイカー映画）のポスターが貼ってあるし、もう一枚のポスターも、失念しましたがなんとなく見たことがある気がします。もう一人の予備校生で風呂屋の息子が乗るバイクは小さいながらもチョッパー（アウトロー・バイカーの改造様式）風です。そして関係がよくわかりませんがヒッピー男との絡みでしょう、エログロいアングラ劇団が出てくるのですが、その描写・演出に異常に力が入っているのです。当時こんな演劇が本当にあったのかどうかわかりませんが、かなり本格的です。茶化してるようには見えません。これだけで1本作ってほしいくらいです。すっとぼけたテーマソングで始まるドタバタお色気コメディにどうしてそんな要素を絡めたのか理解に苦しみますが、そんな奇妙な映画を作ることもまた当時の世相なのかもしれませんね。コメディとしては星1個ですが、アングラ演劇を評価して3個行っときましょうか。追記出演者のクレジットを見たら、エログロアングラ劇をやってるのはなんと暗黒舞踊団の土方巽でした。どうりで本格的なわけです。いや本格的どころか第一人者です。そしてヒッピー男役の前野霜一郎について調べたら、なんと29歳で小型飛行機で児玉誉士夫邸に特攻して死んだ右翼というとんでもない人でした。風呂屋の息子役の沖雅也も31歳で自殺してるし、ドタバタお色気コメディどころか、とんでもない暗黒映画でした。

霧島五郎が「時代遅れのアイビールック」で、「浮きまくりウザイ DE Show」じゃ、「静 弦太朗」の「俺の矢吹ジョー」のほうが、が遥かに、上だわさ！と言ったかどうか知らないが、「野性の証明のカメラマン 姫田真佐久 (この人 東京エマニエル夫人のカメラマンとしても、クレジットされているね！)」の「見えたら 即 爆死」的な「ドリーショットのオンパレード」は、「ザ・カンニング アルバイト情報」の 向こうをはった「カミカゼスピリッツ満載のサービスカット」は、「真佐久殿のカメラワーク 感服いたしました。(戦国自衛隊のセリフのパロディー）」となるのであった。この、バカバカしい「遊び心」は、70年代初頭「日活最後の悪あがき」に相応しい。30手前の「老けたファーザーボーイキャラクター」は、ある意味「ダニエル・オートゥイユ」への「オマージュ」か？★ 例によって「純子の君って奴は！」今回は「なんとアイアンキング 第12話 第13話」で、共演しているのだ！弦太朗に「好意」を抱きつつ、「別れる切ないお芝居」は、「合格点」なのに、「ドタバタアクションコメディ」の本作では、「Twinky（スーザン・ジョージのあれね！）もどき」の「キュートなエロティシズム」で、「オイラのハートにレボリューション！」だったのだ！お芝居は、「ケイト・ベッキンセール」と「同類項」で、まだまだ「ジャクリーヌ・ビセット」には、「ほど遠い」って事だっちゅ～の！

この程度のチラリも当時としては過激だったのだろうか。もみあげ長髪の浜田光夫が珍しい。チロル帽をかぶせて、サングラスをかけるとアイアンキング変身前に近い。

おすすめに出てたからタイトルにひかれて視聴。OPだけでしたねｗ　わくわくしたのは。ほぼ8割はお色気なしのドタバタコメディ風ドラマです。ただこの年代の映画やドラマは味があっていいね。

この映画が上映された1970年はTBSで銭湯が舞台のコメディードラマ「時間ですよ」の第一シリーズが放送済で、斜陽まっしぐらの日活（ダイニチ）は時間ですよシリーズをあやかって「銭湯」を舞台にしたドタバタコメディーを作りたかったようですが、銭湯だけを描いとけば良いのに、訳のわからないエピソードを盛りすぎ。全然笑えませんでした。浜田光夫さんの器用なコミカル演技、沖雅也さんの超絶イケメンぶり、浅丘ルリ子さんと笹森礼子さんをMIXしたようなお顔の夏純子さんの激カワだけが唯一の見どころな作品です。